2020年2月22日
所用で名古屋を訪れたついでに、尾張・美濃の4城を巡る。
ただ、名古屋は以前住んでいたことがあったので、既に訪れていてスタンプだけ貰いに行った所が殆どだった。
小牧山城(続100名城No.149)
ここは初めての訪問。
名古屋空港に程近い小牧山の上に佇む、織田信長が美濃攻めのために築いた山城。
名鉄小牧線小牧駅から徒歩20分。
天守閣(模擬天守=実際には無かった)は工事中だったが、中に入ることは出来た。その周りでは折しも、発掘調査が絶賛実施中だった。
犬山城(100名城No.43)
(多分)2度めの訪問。
長良川を背に、小高い丘の上に建てられている。応仁の乱の時期に織田広近が築いた砦がはじめとされる。
名鉄犬山線犬山遊園駅から徒歩15分。
江戸時代初期に建てられた天守閣は当時のものが現存し、国宝に指定されている。比較的小ぶりな天守だが、それを考えると輝いて見える。
岐阜城(100名城No.39)
何回か訪れたことのある城。
岐阜市内の金華山の上に佇む、典型的な山城。折しも雨天で、城の下に雲がかかっているという位置の高さ。かつては稲葉山城と呼ばれ、斎藤道三など斎藤家が居城としていたが、織田信長が斎藤龍興を追い落としてこの城を居城とし、「岐阜城」と改名してここを天下取りの足がかりにした。
JR岐阜駅、名鉄岐阜駅からバスで岐阜公園歴史博物館前まで乗り(15分)、岐阜公園内を出発する金華山ロープウェーで山頂に上り(3分)、山頂駅から徒歩10分。
信長の天下取りの始まりの地ということで、天守閣は模擬天守であるとはいえ、私にとってかなりお気に入りの城だ。
名古屋城(100名城No.44)
もう何度訪れたことか。スタンプを貰うためだけに訪れた。
名古屋市内にある平城。江戸時代に徳川家康によって築かれ、尾張徳川家の居城となった、言わずとしれた名城。天守閣や本丸御殿(いずれも再建)等が見どころ。
名古屋地下鉄名古屋城駅から徒歩10分。
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