アメリカから大物チベット人が来日!
Students for a Free Tibet(以下SFT)で事務次長を務めるテンジン・ドルジェ(テンドル)さんである。
彼は、かつてチベットのチョモランマベースキャンプにてFree Tibetのアピールを行って拘束された経験があるという・・・
あれ?
この話、どこかで聞いたことが・・・
そうだ。
2007年にチベットを目指した時、外国人旅行客にパーミットがおりにくくなっていたが、その原因になったのがそのアピールである。これしきのことで全く関係のない外国人までシャットアウトするなど、全くもっていい迷惑を被った外国人に少なからず出会ったことをよく覚えている。
この日、テンドルさんのトークイベントがあり、ちょっと早めに会場に着いたら、SFTJの皆さんが打ち合わせをしていた。前にアースデイ2008でSFTJのブースに居ついてしまったことがあったためか、スタッフカードを渡されてしまった。
違うよ、今日は一般参加だよ!!
開場を待っていると、眼鏡をかけた男性が寄ってきて、握手を求めてきた。
ネームプレートには「Tendor」。
そうか、この人があのアピールの主・テンドルさんか・・・温厚でにこやかで、人当たりのよさそうな人だった。
午後2時すぎ、イベント開始。
まず、2007年のイベントの映像が上映され、それからテンドルさんのトーク。アピールの様子やこれからのチベットのことについて話があった。
夕方からは、テンドルさん、在日チベット人、日本のチベットサポーターを交えての食事会。初めてチベットの皆さんと酒を酌み交わす機会に恵まれ、自分の中でチベットの方々との連帯感を一層強くすることができた。
(詳細については本日はちょっと書ききれないので、明日の午前にでも追記します)
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