水城
みずき
続日本100名城 No.182
- 築城時期
- 飛鳥時代(664年)
- 築城主
- 大和朝廷
- 主な城主
- 分類
- 築堤
- 遺構
- 土塁・城門跡・外濠跡
- 概要
-
7世紀に唐・新羅連合軍と白村江の戦を争って敗れた倭(日本)が、太宰府を中心とする九州北部各地で防備の増強を迫られ、664年、太宰府を博多湾・福岡平野から守る形で、翌年大野城も建てられた国分の丘陵と吉松丘陵を塞ぐように築いた築堤。福岡県太宰府市・大野城市・春日市にまたがり、土塁は全長1.2㎞、幅77m、高さ9mに及ぶ。内濠と外濠も設けられ、両者を繋ぐ導水施設である木樋も設けられていた。
1953年、国の特別史跡に指定される。
- 公共交通機関による
アクセス - 南部:
JR鹿児島線水城駅下車。
西鉄天神大牟田線下大利駅下車、徒歩7分。
北部:
JR鹿児島線水城駅下車、徒歩20分。
西鉄天神大牟田線都府楼前駅下車、徒歩17分。
西鉄天神大牟田線太宰府駅・都府楼前駅から水城方面行きバス国分寺入口下車。
- 100名城スタンプ
- 探訪記の該当部分
- 九州北部100名城巡り(4)―大野城、水城
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