大野城
おおのじょう
手前は大宰府政庁跡、奥の山が大野城のある四王寺山
日本100名城 No.86
- 場所
- 福岡県糟屋郡宇美町四王寺(地図)
- 築城時期
- 飛鳥時代(665年)
- 築城主
- 大和朝廷
- 主な城主
- 分類
- 山城
- 遺構
- 土塁、石塁、水門、城門、建物跡、水溜め
- 概要
- 7世紀に唐・新羅連合軍と白村江の戦を争って敗れた倭(日本)が、太宰府を中心とする九州北部各地で防備の増強を迫られ、665年に太宰府北側の四王寺山(大城山)の尾根上に、百済からの渡来人の指導により建てさせた、東西約1.5㎞、南北約3㎞、外周城壁6.8㎞の規模を誇る古代朝鮮式山城。百間石垣、増長天礎石群などの遺構が千年を超えた今も残る。
- 公共交通機関による
アクセス - 西鉄太宰府線太宰府駅から徒歩70分
JR鹿児島本線南福岡駅、西鉄天神大牟田線雑餉隈駅から西鉄バス上宇美行きで県民の森入口下車、徒歩50分
JR鹿児島本線大野城駅から コミュニティバス・大城ルートで総合公園入口下車、徒歩70分
- 100名城スタンプ
- 探訪記の該当部分
- 九州北部100名城巡り(4)―大野城、水城
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