2020年8月13日
2020年夏休み。GoToトラベルを利用して愛媛へ。
松山には以前来たことがあり、松山城はその時訪れたが、それ以外の城は今回が初訪問になる。
松山城(100名城No.81)
2度目の訪問。
松山市内中心の城山の上に佇む平山城。
江戸時代初期に加藤嘉明によって築城が開始され、その後を受け継いた蒲生氏・松平氏によって築城が継続された。
伊予鉄道市内電車県庁前駅から徒歩。もしくは同大街道駅から徒歩5分の城山ロープウエイでアクセスすることもできる。
松山城立派な石垣や天守閣が目を引く。過去に何度も火災があり、現在のものは再建になるが、天守は1854年再建のものでギリギリ江戸時代になるので、現存12天守の1つに数えられる。
手前から、松本城の石垣、太鼓櫓、天守
観覧車から望む松山城
山の上にある城郭を同じ目線で見たかったため、市内電車1Dayチケットで無料になることもあり、伊予鉄道松山市駅ビル屋上にある大観覧車くるりんに乗ることにした。思惑通り、山の上に広がるようにして並び立つ天守や櫓の数々を一望することができた。
湯築城(100名城No.80)
道後温泉近くにある、豪族河野氏が室町時代初期に築いた平城。
伊予鉄道市内電車道後公園駅下車すぐ。
湯築城建物は残っていないが、外堀、内堀、土塁などが残り、当時の様子をしのぶことができる。また、再現された武家屋敷に設けられた湯築城資料館で当時のことを詳しく知ることができる。
折角なので道後温泉にも足を延ばし(コロナウィルスを考慮して入浴はしなかった)、近くの食事処で伊予名物・鯛めしを頂く。
道後温泉
伊予名物・鯛めし(宇和島鯛めし)
今回の松山訪問は城メインだが、その他にもこの日はすき間時間に、司馬遼太郎「坂の上の雲」を彩った人物でもある正岡子規や夏目漱石ゆかりの地を巡るなどして、松山を満喫する。
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