2019年5月3日
富山県高岡市で1泊した後、同砺波市へ向かう。目的は100名城巡りだが...
となみチューリップフェアせっかくこの季節に砺波に来たのだから、子供の頃に来た記憶もあるとなみチューリップフェアにも訪れてみた。300万本ものチューリップが咲き誇り、春爛漫。
さて、城を目指そう。
目指すは増山城(続日本100名城 No.135)だが、100名城スタンプが設置されている砺波市埋蔵文化財センターまではバスで行けるが、ここから城跡までは交通機関が無く、1時間近く歩かなければならない。
地図アプリで最短コースを確認しながら、時々走りつつ、城に至る橋に到着。
増山城がある山増山城は神保氏が富山城の後に拠点とした城だが、一国一城令により廃城となり、現在では木々や草に深く覆われ、石垣跡などの遺構にその痕跡を見るばかりだ。
ところで、現在の増山城のシンボル的存在は冠木門(模擬)なのだが、私は違う道をたどってしまったのでこれは見落としてしまった。遠回りになるが、増山陣屋方面からアクセスすべきだった。
増山城の石垣跡
増山城の遺構
増山城から再び徒歩で埋蔵文化財センター近くまで戻り、バスを待って砺波駅へ。高岡まで戻った後、高速バスで石川県七尾市に向かう。
七尾で待つのは七尾城(日本100名城 No.34)。ちょうどいい時間のバスが無かったので、私としては珍しくタクシーを使い、七尾城史資料館へ向かう。
七尾城がある山
七尾城史資料館ここで七尾城に関する展示や動画などを見た後、城跡に出向くが、本丸まで行くにはちょっとした登山になってしまい、今回の私のスケジュールでは無理だったので、大手門のあった場所とされる場所にちょっとだけ足を踏み入れるだけに留めた。
七尾城の大手門のあった場所
上まで登ると見事な石垣があるようだ。
※photoACより拝借
帰りはちょうどいい時間にバス「まりん号」があり、七尾駅へ。
七尾から列車で金沢に到着。この街にも名城があるが、既に夜になっていたので、この日の城巡りは終了。城の近くの宿で1泊して、明日の朝一番に出向くことにする。
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