基肄城
きいじょう
続日本100名城 No.184
- 場所
- 福岡県筑紫野市、佐賀県基山町(地図)
- 築城時期
- 飛鳥時代(665年)
- 築城主
- 大和朝廷
- 主な城主
- 分類
- 朝鮮式山城
- 遺構
- 土塁、石塁、城門、水門、礎石
- 概要
- 7世紀に唐・新羅連合軍と白村江の戦を争って敗れた倭(日本)が、太宰府を中心とする九州北部各地で防備の増強を迫られ、665年、大野城とともに、百済からの渡来人の指導により、有明海方面の有事に備えて太宰府背後に建てさせた朝鮮式山城。基山とその東峰とを4㎞に及ぶ城壁(土塁と石塁)で囲み、その内側の尾根上に建物を配置した。入口に当たる南門には、川の水を流すための水門が石塁に設けられた。
- 公共交通機関による
アクセス - JR鹿児島線基山駅下車、基肄城水門跡まで徒歩50分。
JR鹿児島線けやき台駅下車、基肄城水門跡まで徒歩35分。
JR鹿児島線基山駅下車、基山町コミュニティバス(土日祝、年末年始運休)宮浦線丸林下車、基肄城水門跡まで徒歩15分。
水門跡から基山山頂まで登山道を徒歩2時間。
- 100名城スタンプ
-
基山町民会館 (地図)
- 探訪記の該当部分
- 九州北部100名城巡り(5)―基肄城、久留米城
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