河後森城
かごもりじょう
続日本100名城 No.179
- 場所
- 愛媛県北宇和郡松野町富岡(地図)
- 築城時期
- 不明
- 築城主
- 渡辺氏
- 主な城主
- 渡辺氏、戸田勝隆、桑折氏
- 分類
- 山城
- 遺構
- 石垣、土塁、堀切、門
- 概要
- 高知県との境近くにある、四万十川の3支流に囲まれた丘陵の上に築城された山城。築城時期は不明だが、16世紀後半(戦国時代)に機能していた。土佐一条氏の一門である、川原淵殿と呼ばれた渡辺氏が居城としていたが、1580年ごろ、渡辺教忠の家臣・芝源三郎が奪うも、1583年、羽柴秀吉の四国攻めに際して秀吉家臣の戸田勝隆より芝源三郎は放逐される。この城には元々天守があったが、その後伊予を治めた藤堂高虎により、天守は板島丸串城(現在の宇和島城)に移され月見櫓とされた。1614年に伊達秀宗が宇和島藩を創立した際、付家老の桑折氏が入城。1615年、一国一城令により廃城となる。
- 公共交通機関による
アクセス - JR予讃線松丸駅から徒歩15分、
- 100名城スタンプ
-
西第十曲輪馬屋(地図)
- 探訪記の該当部分
- 愛媛100名城巡り(2)―河後森城、宇和島城、大洲城
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