新宮城
しんぐうじょう
続日本100名城 No.167
- 場所
- 和歌山県新宮市丹鶴(地図)
- 築城時期
- 江戸時代初期(1618年)
- 築城主
- 浅野忠吉
- 主な城主
- 浅野氏、水野氏
- 分類
- 平山城
- 遺構
- 天守台、石塁
- 概要
-
和歌山県新宮市の、熊野川河口近くの丘の上に築かれた総石垣の城。関ヶ原の合戦後、紀州藩主となった浅野幸長の重臣・浅野忠吉が築城を開始したのが始まり。一国一城令で一度廃城になるも忠吉が再築し、大・小の天守や二ノ丸(鐘ノ丸)が設けられる。浅野氏が三原城へ転封になった後は水野氏が城主を務める。明治の廃城令で建築物は失われるが、曲輪跡、天守台、石垣などが残る。
2003年、国の史跡に指定される。
丹鶴城(平安末~鎌倉初にこの地に丹鶴姫=鳥居禅尼の居があったことが由来)、沖見城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - JR紀勢本線 新宮駅から徒歩10分。
- 100名城スタンプ
-
新宮市立歴史民俗資料館(地図)
- 探訪記の該当部分
- 南紀続100名城(1)―新宮城
コメント(0)
コメントする