三原城
みはらじょう
続日本100名城 No.172
- 場所
- 広島県三原市城町(地図)
- 築城時期
- 戦国時代(1567年)
- 築城主
- 小早川隆景
- 主な城主
- 小早川氏、福島氏、浅野氏
- 分類
- 梯郭式平城
- 遺構
- 石垣、堀
- 概要
-
戦国時代、毛利元就の子・小早川隆景が現在の広島県三原市の沼田川河口エリアに築いた水軍施設が始まり。織田信長の中国攻めの際は毛利輝元がここに本陣を置く。豊臣秀吉に服従後、隆景は福岡に封ぜられるが、子の秀秋に家督を譲って三原城を隠居城とする。隆景の死後、福島氏を経て浅野氏が城主となる。
明治に入り、山陽本線が開通すると三原駅がかつての縄張り内に建設され、更に戦後の山陽新幹線開通で縄張りの分断に拍車がかかる。しかし天守台(天守が築かれた歴史は無い)とそれを囲む堀が現在に残る。
浮城(満潮時にあたかも海に浮かんだように見えていたところから)、玉壺城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - JR山陽新幹線・山陽線三原駅からすぐ。
- 100名城スタンプ
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(一社)三原観光協会(地図)
- 探訪記の該当部分
- 東広島100名城―福山城、三原城、新高山城
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