鹿児島城
かごしまじょう
日本100名城 No.97
- 場所
- 鹿児島県鹿児島市城山町(地図)
- 築城時期
- 安土・桃山時代末(1602年)
- 築城主
- 島津忠恒
- 主な城主
- 島津氏
- 分類
- 平山城
- 遺構
- 石垣、堀、石橋
- 概要
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元は上山氏の居城であった上山城跡である、鹿児島湾と桜島を望む城山の麓に、関ヶ原の戦いで勝利した徳川家康の脅威に対抗する手段として、それまでの居城だった内城に代えて、1601年より島津忠恒(家久)により築城される。以後明治の廃藩置県まで、島津氏の居城となる。その間、幾度も倒壊、焼失したが、その度に建て替えが行われる。
1873年の火災によって本丸、御楼門が焼失。1877年の西南戦争では二の丸が焼失した。その後城跡は学校や病院として使用され、現在は資料館・美術館などが建てられている。
石垣(西南戦争時の弾痕が残る)や堀、石橋が現存。2020年、御楼門が復元される。2022年、国の史跡に指定される。
城山の形が鶴が舞っているように見えることから、鶴丸城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - JR鹿児島中央駅から市バス・市電で市役所前下車、徒歩6分。
JR鹿児島中央駅から市バスで県民交流センター前下車、徒歩3分。
JR鹿児島中央駅からカゴシマシティビューで薩摩義士碑前下車、徒歩3分。
- 100名城スタンプ
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