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日本100名城

100名城データ

松本城

まつもとじょう

松本城

日本100名城 No.29

場所
長野県松本市丸の内(地図
築城時期
戦国時代(1504年)
築城主
小笠原貞朝、石川数正・康長
主な城主
小笠原氏、石川氏、松平氏、堀田氏、水野氏、松平氏(戸田氏)
分類
梯郭式+輪郭式平城
遺構
現存天守、石垣、土塁、堀、二の丸土蔵
概要
戦国時代、信濃守護家の小笠原貞朝が林城の支城の一つとして深志城が築城されたのが始まりといわれる。小笠原氏は武田氏の侵攻により一時失地するが、武田氏の滅亡で再び奪還。深志城を松本城と改名する。豊臣秀吉の天下統一後、小笠原氏は徳川家康と共に関東に移封され、代わって家康から秀吉に主君を替えた石川数正が入城。以後、息子の康長の代に亘って、現存12天守の一つである天守をはじめ城郭・城下町の整備が行われる。1727年、本丸御殿が焼失し、以後の政務は二の丸で執られる。
明治に入り、天守が競売にかけられて解体の危機に晒されるが、市川量造ら地元の有力者の尽力により買い戻され、難を逃れる。明治後期、天守が大きく傾き始めたため「明治の大修理」が行われる。1930年 国の史跡に指定され、1936年には天守、乾小天守、渡櫓、辰巳附櫓、月見櫓が当時の国宝に指定される。
第2次大戦後、GHQ美術顧問の提言から解体復元工事(昭和の大修理)が行われる。1952年、先述の旧国宝5棟が現行の文化財保護法により改めて国宝に指定される。
公共交通機関による
アクセス
JR中央本線・篠ノ井線、アルピコ交通上高地線 松本駅から
・タウンスニーカー北コースで丸の内下車、徒歩2分。
・タウンスニーカー東コース、信大横田循環線バスで松本市立博物館下車、徒歩5分。
・浅間線、美ヶ原温泉線バスで松本城・市役所前下車、徒歩3分。
・北市内線バスで税務署口、徒歩7分。
・徒歩17分。
JR中央本線・篠ノ井線北松本駅から徒歩10分。
100名城スタンプ
松本城スタンプ
松本城管理事務所(地図
探訪記の該当部分
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