甲府城
こうふじょう
日本100名城 No.25
- 場所
- 山梨県甲府市丸の内(地図)
- 築城時期
- 安土桃山時代(16世紀末)
- 築城主
- 加藤光泰
- 主な城主
- 浅野氏、徳川氏、柳沢氏
- 分類
- 梯郭式平山城
- 遺構
- 本丸、二の丸、曲輪、天守台(天守が存在したかは不明)、石垣、堀
- 概要
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甲斐を支配していた武田氏滅亡後、豊臣秀吉から甲斐を拝領した加藤光泰が16世紀末に築城(その前に甲斐を支配した徳川家康が関東転封前に着手したという説もあり)、次の浅野長政・幸長時代にも継続して築城される。元々は秀吉が関東の家康を牽制するために築城されたといわれるが、徳川幕府が開かれた後は将軍家に最も近い親藩(甲府藩)の城として、江戸の西側への備えとしての役割を担う。17世紀までは徳川氏の城主が続いたが、18世紀には柳沢氏が城主となる。明治の廃城令により廃城。殖産興業政策の中建物の多くが撤去され、中央本線の開通により城跡は分断される。
戦後は史跡整備が行われ、稲荷櫓や山手渡櫓門が復元された。
別名・舞鶴城、一条小山城。
- 公共交通機関による
アクセス - JR甲府駅から徒歩5分。
- 100名城スタンプ
- 探訪記の該当部分
- 滝山城、八王子城、新府城、甲府城、要害山城、武田氏館、甲府城、江戸城
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