佐倉城
さくらじょう
日本100名城 No.20
- 場所
- 千葉県佐倉市城内町(地図)
- 築城時期
- 戦国時代(16世紀前半)
- 築城主
- 鹿島親幹
- 主な城主
- 鹿島親幹、千葉邦胤、土井利勝、堀田氏
- 分類
- 平城
- 遺構
- 天守台、土塁、堀(空堀、水堀)、角馬出、出丸跡
- 概要
-
戦国時代、本佐倉城を拠点としていた千葉氏が鹿島幹胤に命じて築城を開始するも、幹胤の暗殺で中断。江戸時代初期に徳川家康の命を受けた土井利勝が完成させ、佐倉藩の藩庁が置かれる。江戸時代に入ってからは、主に堀田氏が城主を務める。幕末期に日米修好通商条約締結に奔走した幕末の老中・堀田正睦もその1人で、公園内にはその交渉相手だったタウンゼント・ハリスとともに銅像が立てられている。明治の廃城令に加え、陸軍の駐屯地となったことから、土塁と堀以外の建造物は完全に撤去された。
石垣は一切無く、守りに使われているのは専ら土塁。
1962年、佐倉市の史跡に指定される。
- 公共交通機関による
アクセス - 京成佐倉駅から徒歩20分、JR佐倉駅から徒歩30分
- 100名城スタンプ
-
佐倉城址公園センター(地図)
- 探訪記の該当部分
- 千葉100名城巡り―大多喜城、本佐倉城、佐倉城
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