根室半島チャシ跡群
ねむろはんとうちゃしあとぐん
日本100名城 No.1
- 場所
- 北海道根室市
【ポンモイチャシ】北海道根室市納沙布(地図)
【ヲンネモトチャシ】北海道根室市温根元(地図)
【ノツカマフ1・2号チャシ】北海道根室市牧の内(地図)
【アツケシエト2号チャシ】北海道根室市西浜町(地図)
- 築城時期
- 16世紀~18世紀
- 築城主
- アイヌ人
- 主な城主
- 分類
- チャシ(アイヌによる施設)跡(チャシコツ)
- 遺構
- 土塁、空堀
- 概要
- 「チャシ」とはアイヌ人によって16~18世紀に北海道道南・道東に500か所以上築かれた施設の総称で、アイヌ語で「砦」「柵囲い」といった意味。チャシ跡は「チャシコツ」とも呼ばれる。特に根室市内に多く見られ、その中でも代表的な、主に海辺にある24のチャシが「根室半島チャシ跡群」として1983年、国の史跡に指定された。何の目的で造られたのか定かではないが、戦闘に関する伝承が多く、砦として使われたという説もあるため、日本100名城の1つに数えられている。
納沙布岬近くのヲンネモトチャシ、根室市中心部と納沙布岬の真ん中あたりのノツカマフ1・2号チャシが整備されていて見学しやすいほか、納沙布岬に隣接するポンモイチャシ、根室市中心部最寄りのアツケシエト2号チャシもアクセスが容易。
- 公共交通機関による
アクセス - JR常磐線・水郡線水戸駅から徒歩10分。
- 100名城スタンプ
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