コロナ禍などで2018年を最後に開かれていなかった大田区六郷土手・多摩川花火大会が、6年ぶりに帰ってきました!
3年半ほど前に、川崎市内の近い距離で転居してからは初めての開催になりますが、どうやら今の部屋(マンション3階)では玄関を出たすぐの場所で見ることができそう。その場所に三脚でカメラを構えて、待機。
19時半、花火大会開始。
団地に阻まれて低い位置の花火はいまひとつ見えませんでしたが、高い所まで上がった大きな花火は思惑通りよく見ることができました。
コロナ禍などで2018年を最後に開かれていなかった大田区六郷土手・多摩川花火大会が、6年ぶりに帰ってきました!
3年半ほど前に、川崎市内の近い距離で転居してからは初めての開催になりますが、どうやら今の部屋(マンション3階)では玄関を出たすぐの場所で見ることができそう。その場所に三脚でカメラを構えて、待機。
19時半、花火大会開始。
団地に阻まれて低い位置の花火はいまひとつ見えませんでしたが、高い所まで上がった大きな花火は思惑通りよく見ることができました。
本日2月10日はチベットの正月・ロサルです。
Happy Losar !!
Tashi Delek !!
お盆休み最終日。今年も神奈川・川崎、東京・大田区の大空が美しく彩られました。
大田区平和都市宣言記念事業 第31回花火の祭典
川崎側で見るにはどこがいいかとネット上で探してみたところ、
「川崎リバーサイドゴルフ場あたりだと河川敷が広々としていて寝転がりながら見ることができる」
という情報があったので、今年はそこで見ることにした。ただ、このあたり多摩川が大きく弯曲していて方向が分かりにくく、対岸の大田区から打ち上げられるのでひたすら川の方を見て待機していたら、19時30分、何と背後の方から打ち上がって、慌ててカメラのセッティングをやり直す羽目になってしまいました。
今年撮れた写真は、こんな感じ。
今回の場所は、確かにゆったりと見ることができたが、角度がいまひとつだった。来年はもう一度、場所を検討しよう。
まだまだ暑いけれど、夏も一区切り。
職場の夏休みも終わり、明日からまた日常の始まりです。
夜7時半。
神奈川県川崎の自宅で、パソコンの作業をしていると…
外から派手な音。
そうだった…
今日は、多摩川の対岸で多摩川六郷花火大会が行われる日だった!
多摩川まで見に行くつもりにしていたのに、作業に夢中になっていて忘れていた。
幸いにも、自宅のあるマンション(3階建て)は屋上に出ることができる。慌てて一眼レフカメラ、三脚、望遠レンズ、レリーズを用意して屋上に上がる。
ちょっと邪魔なマンションもあるが、花火の打ち上げ現場までは1㎞程と、花火の全貌を見るにはむしろ絶好のポイント。大輪を標的に三脚を固定し、カメラをセッティングして、バルブでおおむね1~5秒シャッターを開いて花火撮影に挑む。
今回のお気に入り写真はこちら。
この記事は別ページでリライトしました。
https://www.a-daichi.com/mt_fuji/strolling/20151025.html
さて、平等院を参観し終わったところで、あとは神奈川への帰途に就くばかりだ。
京都駅を14時に出発する新快速に乗れれば理想的だが、どうやら余裕を持って間に合いそう――
だったはずなのだが、宇治駅に着くと列車遅延のアナウンス
遅延の理由は・・・
無謀横断で安全確認のため…
ふ ざ け る な
自然現象やら急病人救助とかなら諦めもつくが、どこの馬鹿だか知らないが、たった1人のエゴのために何でこんなに大勢の無関係な人たちが巻き込まれなければならないのだ?
増してや、JR奈良線は基本、単線。片方が遅れればもう片方も線路が使えなくなるので遅れてしまう。
そんな訳で、京都駅に到着したのは14時を数分過ぎた後だった。たったそれだけの遅れで目当ての列車に乗れなかったか…
と思いきや、
今度は雪の影響で、その新快速が20分遅れになっているという。
上にも書いたように、自然現象には文句は言えない。暫く待っているとその新快速がやって来たが、京都駅を発車したのは結局14時28分――次の14時30分の新快速に乗ったも同然だ。
米原で乗り換えた次の列車も、遅れた列車の乗り継ぎ客をさばくために出発が遅れてしまう。
天下分け目の関ヶ原も完全に雪に埋もれていた。
結局、この列車に乗っていれば間に合うはずだった大垣からの快速には乗れず、次の16:26発の快速に乗ることになった。
しかし、そこは時刻表とにらめっこして最適な乗り継ぎをアナログに検索。どうやらこの日のうちに川崎まで到着できそうだ。
その後は
18:03 豊橋
18:38 浜松
20:03 静岡
21:25 熱海
21:25 小田原
と乗り継いでいく。ここまでくるともう雪の影響も無い。
そして、22:45
川崎着。
これにて、青春18きっぷ旅終了。
列車に乗っている時間の方が長かったものの、4日間で石川、滋賀、大阪、和歌山、奈良、京都の6県を心の底から楽しむことができた。
思えば、自分にとっての旅の原点は学生時代の青春18きっぷの旅だった。この年になってあの頃と同じような体力勝負の旅ができるか、出発するまでは正直不安だったのだが、まだまだできそうだということが証明できた。
今年は「原点回帰」ということが私にとってキーワードの1つになりそう。
今年もいい旅しましょう!
奈良の朝7時。
元日は過ぎたとはいえまだ正月2日。奈良で一番のお寺は込むだろうと考えて、早めに行動を起こした。
近鉄奈良駅近くのゲストハウスからぶらぶらと歩いて、まずお目にかかったのが・・・
奈良公園の住人。
ハイ、またしてもまずは、ゆるキャラから入らせて頂きました。
そこから歩いてすぐの場所にある、奈良で一番のお寺といえば、言うまでもなく、
東大寺。
込むだろうと思って気合を入れて出向いたのだが、元日を過ぎると驚くほど人出は少なかった。
二月堂(上の写真)や三月堂も訪れたが、中でも一番の目当ては、勿論、
小学校の修学旅行以来の、大仏様。
チベットで仏教にインパクトを受けて以来、チベットやラダックを中心に幾多の仏像を見てきたが、あちらの金ピカ仏様もいいけれど、やはり日本人の心にはこうした青銅の方がしっくりとくる。
そして、動物たちへの慈悲の心もまた仏道と、東大寺の南大門外で鹿せんべいを鹿たちに振る舞う。
「ちょ~だい♪」
と集まってくる鹿たちは一見かわいいですが、中にはギャングみたいな奴もいて、私のダウンの裾にかみついて引っ張ってくる。引きちぎられはしなかったものの、ダウンは鹿のよだれまみれ。
ビシッ!
次の瞬間、私のビンタがその鹿のおでこを直撃。
「お前にはやらん!」
オイオイ、慈悲の心と仏道はどこへ行った?
*
青春18きっぷはあと1回分だけ。この日で神奈川に帰らなければならない。
とはいえ、奈良からの帰りは京都にも立ち寄るコースになる。せっかくだからJRでの交通の便がいい中でまだ行ったことない、東寺(京都駅から近い)あたりに立ち寄りたい。そのあたりも考慮して、この時間なら余裕をもって帰れるだろうという電車に間に合わせるように東大寺参詣を終えて、JR奈良駅へ。
ところが、奈良からJR奈良線で京都へ向かう途中、ある場所での車内アナウンスが私の心を動かした。
「次は、宇治、宇治~」
――そうだ。
JR駅から近い名所の中で、東寺よりもっと訪れてみたい場所があるではないか!
ということで、殆ど衝動的に宇治駅で途中下車。
宇治といえば行き先はあそこしかないだろう。
10円玉の模様にもなっている、平安時代の浄土信仰のシンボル・平等院だ。2012年から修復工事が行われていたが、約4か月前の2014年9月にそれが完了して全ての覆いが撤去されたのである。このタイミングで宇治を通りかかったのはもはや仏様のお導きとしか言いようがない。
導かれて中へ入ると、(両側の橋は除いて)これほどまでに見事なシンメトリー(左右対称)はタージ・マハル以外にないのではないかというくらい綺麗に均整のとれた左右対称の外観の鳳凰堂が、池にその姿を映しながらたたずんでいる。その名の由来となった屋根の上の鳳凰の像や、修復されて以前よりも鮮やかになったのであろう朱塗りの柱や壁が美しい。積雪で屋根瓦の色を見ることはできなかったが、これはこれで風情がある。
内部の参観には別料金が必要だが、それ以上に(正月だからか)参観希望者が多くて待ち時間が1時間以上になる。しかし、その間に外からお寺を見たりミュージアムをじっくり参観したりすれば時間は潰せるので、時間に余裕があればぜひ見ておきたい。私は帰りの電車の時間がやや気になったが、時刻表とにらめっこしたところ、まだ最終電車には十分間に合いそうだったので参観することにした。
案内された中央の部屋には、先ほどの東大寺大仏とは対照的に、木像に金箔を貼って造られた金色の阿弥陀如来像が座している。その周囲の壁にはその様式が9段階に分かれているという来迎図(仏様たちが死者をお迎えに来る様子を描いた絵)が、(1000年の時を経てかなりかすれてはいるが)描かれていて、当時の浄土信仰の様子を窺い知ることができる。
東大寺の大仏は三脚さえ使わなければ間近での撮影もOKだったが、ここは普通に撮影禁止だった。しかし、正面から鳳凰堂を見ると、中央部の入り口上に丸い覗き窓があって、外からでも阿弥陀様のご尊顔を捉えることができる仕組みになっている。(下の写真参照。写真をクリックすれば拡大できる)
この2日間で和歌山、奈良、京都のそれぞれ代表的な古刹で仏様のご利益を体いっぱいに受けてきた。これでこの1年、無事息災に過ごせますように。
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
2015年元旦
という訳で、今年の初日の出は大阪城にて。
初日の出をカメラに収めたらすぐに移動。阪和線で和歌山へ。小学生時代の大部分を過ごした街だが、今回は懐かしの場所ではなく、当時は無かった新名所へ向かった。
和歌山駅でJRから和歌山電鐵貴志川線に乗り換え。
※この電車に乗った訳ではないのだが、この路線を象徴する車体なのでこの写真を選択した。
目当ては終点の貴志駅に――と思っていたのだが、この日はそちらではなく終点手前の伊太祈曽駅となった。
そこで詣でたのが・・・
三毛猫のニタマ駅長。
――ハイ。
前日に続いてまた、本命の前に癒し系詣でです(笑)。
この日の本命は、もう少し東。和歌山から再びJRに乗り換えて、和歌山線でまず橋本へ。そこから南海線とケーブルカーを乗り継いで・・・
今年が開創1200年という、伝統の仏教聖山・高野山へ。
橋本駅で買った高野山バス乗り放題のチケットも駆使して、
そして、高野山のお寺の中でも一番奥にある、その名も奥の院まで歩き、至る所で仏様と弘法大師のスピリットを浴びる。
しかし・・・雪がどんどん勢いを増してきた。
山を下りれば少しは収まるかと思いつつ下山したが、下界でも雪の状況は一向に変わらない。
雪が降り、風が吹きすさぶ中、JR在来線を乗り継いでこの日の最終目的地を目指すが、列車が駅で停車するたびに冷気が車内に入ってくるし、旧式の列車にはすきま風も吹き込んでくる。
気温が低下する中、携帯電話(スマートフォン)のバッテリーの目減りが早くなってきた。乾電池があれば充電できるのでどこかで買いたかったのだが、橋本駅から先、KIOSKも軒並み正月休みだし、駅の近くにコンビニの1つも無い。
「不便だな」と初めのうちは思っていたが、そうではない。365日24時間営業のコンビニが数百メートルおきにある都会の方が普通ではないのだ。
ローカル線の旅を久しくやらないうちに、私もいつしか「都会ボケ」をしていたようだ。
この日の最終目的地である奈良に到着。ようやく駅の外にコンビニを見つけて携帯を充電することができた。
宿は高天ゲストハウス。これもまた久々となるドミトリーだ。
ローカル線にゲストハウス――今年の私のテーマの1つに「原点に返る」ということが挙げられるかもしれない。
この記事は別ページでリライトしました。
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