山形県新庄市で一夜を過ごし、すぐに更に南へ。本日は山形市がメイン。

宝珠山立石寺（山寺）
860年、清和天皇の勅願で慈覚大師が開いた天台宗の寺院。松尾芭蕉の「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の俳句で有名。

霞城公園（山形城址）
斯波兼頼（最上氏初代）が1357年に築城し、最上義光によって整備された城。再建された東大手門、空堀に囲まれた一文字門からの本丸が象徴的。

旧庁舎文翔館
1916年に建築され、1975年まで県庁舎及び県会議事堂として使用されていた、英国近世復興様式の建物。

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山形市を巡った後、更に南下して米沢へ。この日は時間が遅くなったので、米沢巡りはまた明日だ。

2018年GW東北巡り2日目。秋田市内を朝のお散歩。

秋田市内には昨日訪れた赤れんが郷土館以外にも幾つもの文化財となっている建造物が点在していて、街全体にどこか懐かしさが感じられる。

那波紙店
1878年に創業し、今も営業を続けている紙店。

高砂堂店舗
1918年に創業し、今も営業を続けている和菓子店。

秋田駅西すぐの場所にある千秋公園も、元は久保田藩佐竹氏の居城・久保田城だった歴史スポットだ。

久保田城御隅櫓（再建）

既に4月も末になっていたが、秋田ではまだ桜が見頃で、千秋公園では桜祭りが開かれていた。

天気にも恵まれて桜がきれいで、御隅櫓からは海までの景色を一望することができた。

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昼からは角館へ。20数年ぶり2度目の来訪だったが、当時には無かった秋田新幹線が開通していて便利になった。
角館は、何度来ても江戸時代の風情がいい場所だ。

折しも桜祭りが開かれている最中で、GWとあってものすごい人出。武家屋敷通りも桧木内川河川敷も、桜はまだ見頃。時折一陣の風が桜吹雪を演出するという素敵な風景も見ることができた。

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角館を散策後、山形県新庄市まで南下。この日はここで1泊。翌日は山形県巡りだ。

2018年のゴールデンウィーク（GW）は、2016年に続き、東北へ。2年前は青森、岩手にとどまったので、今回は前回行けなかった秋田を起点に旅を始める。

まずは秋田市。街の名所をぶらりと訪れる。

秋田市立赤れんが郷土館
旧秋田銀行本店として明治時代に建てられた建築物。中でも赤れんが館は国の重要文化財に指定されている。

秋田市民俗芸能伝承館
赤れんが郷土館の分館としてオープンした施設。「ねぶり流し館」とも呼ばれ、秋田の伝統芸能・竿灯祭り（ねぶり流し）の展示や実演を見ることができる。

旧金子家邸宅
ねぶり流し館に隣接する、江戸時代後期に始まる商家・金子家の今に残る邸宅。

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秋田市から少し足を延ばして、男鹿半島へ。

男鹿は伝統芸能「なまはげ」で知られる街だ。

なまはげ館
なまはげの歴史資料などを展示する施設。なまはげの面が150枚並ぶ「なまはげ勢ぞろい」は圧巻。

男鹿真山伝承館
なまはげの実演を体験することができる施設。

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そして、秋田名物のグルメも忘れてはいない。

稲庭うどん

きりたんぽ鍋