早朝5時前に目が覚め、6時開始の十和田湖ガイドツアーに参加。この湖の生い立ちなどを解説してもらいつつ、昨日訪れてどんよりしていた乙女の像などを訪問。
朝のうちは青空もあり、乙女の像もいい感じで撮ることができた。
さて、天気もいいことだし、宿の自転車(ママチャリ)を借りてサイクリングに出かけることにした。
十和田湖には御倉半島と中山半島という2つの半島が並んで伸びている。これが両方見えるポイントが無いかと、秋田県側の湖畔道をペダルをこぐが、途中かなりのアップダウンがあり、変速機の無いママチャリでは歩いて押さなければ上れない坂もあった。
鉛山という場所から自転車を下りて「十和田湖西湖畔遊歩道」を歩く。小さな半島の先端にある大川岱まで行くと、
見事に、広々と開けた湖の向こうに、重なるようにして横たわる御倉半島(奥)と中山半島
(手前)を同時に見ることができた。
鉛山から上った場所にある白雲亭からは湖やこれらの半島を俯瞰することができるらしいが、残念ながらその時間は無かった。次の予定に間に合うよう、来た道を自転車で引き返す。
帰り道で見かけた、桜と十和田湖の風景。
次に向かうは八戸だが、折角だから十和田~子ノ口間は遊覧船を利用することにした。
先ほどまでいた「西湖」では半島に阻まれて湖全体を感じることができなかったが、これでやっと、四方に湖全体を感じることができた。
子ノ口で下船して、昼食後、バスに乗車。再び奥入瀬渓流を横目に、今度は山を下る。
八戸は乗り継ぎのみ。JR八戸線に乗車して、青森とはお別れ。岩手県に入る。
下車した終点駅は、久慈。
ドラマ「あまちゃん」の舞台となった街であり、同ドラマをモチーフにした絵を描いたシャッター、いわゆる「あま絵シャッターアート」もあちこちで見られる。
ここに来たら、ウニを食べない訳にはいかないだろう。山海里という店で、「あまちゃん」の中でも登場した「まめぶ」と一緒に頂いた。