1965年9月1日。
独立国チベットを土足で踏みにじった侵略者である、「中華人民共和国」を名乗る中国共産党がチベット中央部のウ・ツァンを中心に「チベット自治区」をでっち上げた。
今日2015年9月1日はそれから50周年に当たる。
中国共産党当局はチベットの経済発展を強調してチベット統治が正しかったというプロパガンダに終始するが、その実、中国共産党はチベット人が経済的な豊かさよりも大切にするチベット仏教をないがしろにし、チベット人が心より尊敬する聖人ダライ・ラマ14世に汚い罵声を浴びせ続ける。当然のように、彼らの統治は、チベット人の支持を全く受けていない。
昨今の相次ぐ焼身抗議などが示すように、中国共産党のチベット統治は疑いなく誤りであり、既に破綻している。
チベットの1日も早い「解放」を、あらためて心の底より願う。