1959年3月10日、チベットの首都ラサのノルブリンカ(ダライ・ラマの離宮)周辺に、観劇にかこつけた拉致からダライ・ラマ14世を守ろうとチベット人たちが集結し、中国共産党の支配に「No」を突きつけました。
しかし中共当局は丸腰のデモに武力による弾圧を加えます。そして砲弾飛び交う中、ダライ・ラマ14世はインドへの亡命を余儀なくされました。
今日3月10日はチベットにとって特別な1日、Tibetan Uprising Day(チベット民族蜂起記念日)です。
あれから55年。チベットの自由・平和・人権は今も完全に奪われたまま。人々はもはや文字通り「命を燃やして」抗議するしかない状況にまで追い詰められています。
彼らが、巨悪による支配から抜け出して、
自由と、
平和と、
人権と、
命の安全と、
心の安らぎと、
安住の祖国を取り戻すことができるよう、
皆さん、
祈って下さい。
そして、
彼らの現状を理解し、
手を差し伸べて下さい。
力になって下さい。