日中に立ち寄った書店で何気なく手に取った今週の『週刊 歴史のミステリー』(デアゴスティーニ・ジャパン)で「中国のチベット統治は“農奴解放”だったのか?」という記事が掲載されていた。
中国当局が主張する“通説”を検証してその偽りを暴き、真実を解説する内容となっている。細かい所で不正確な部分もあるが、おおむねよく纏まっているように思われた。
私のようなチベットサポーターにとっては取り立てて目新しい内容ではなかったが、中国のチベット支配の偽りと真実がコンパクトに纏められているので、チベット問題に関する中国側の勝手な言い分とチベット側の正当な言い分をよくご存じでない方にはぜひご一読いただきたい。それらのことについてよくご存じの方には、周囲の方にお勧めしたりお貸ししたりしていただければと思うところである。
http://www.de-club.net/rms/issue.php?pos=7&Issue=078