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映画“Leaving Fear Behind”「恐怖を乗り越えて」の制作者解放を!

以前、中国の支配に対するチベット本国の人々の本音を描き出した映画“Leaving Fear Behind”「恐怖を乗り越えて」について少しだけ紹介した。その時の記事の最後に、「取材に当たったトンドゥプ・ワンチェン氏とその助手のジグメ・ギャツオ氏は撮影が終わった直後に拘束された」との情報を記載した(ジグメ・ギャツオ氏はその後解放された)が、そのトンドゥプ・ワンチェン氏が健康状態の悪い中、「裁判が近く行われる可能性が高く、重刑を科せられる見込みが高まっている」との情報が入りました。

以下、ロンドンの若松さんから頂いた情報を転載(いつもありがとうございます)。

ITSNより

映画‘Leaving Fear Behind’「恐怖を乗り越えて」のDhondup Wangchen(昨年3月、同ドキュメンタリー映画の撮影終了後に、逮捕)の安否が気遣われています。彼の家族から寄せられた情報とアムネスティ国際本部からの情報によると、彼の裁判が近く行われる可能性が高く、重刑を科せられる見込みが高まっているとのことです。Dhondup Wangchenの家族は、彼の弁護を引きけた弁護士が中国当局によリ、事実上、弁護停止を強制され、彼の裁判は法的弁護を受けられないまま秘密裏に行われる可能性非常に高く、強い懸念を語っています。Dhondupは現在Xining(管理人註:西寧)市、No.1 Detention Centre(第一留置場)で拘束されおり、尋問の際に受けた拷問によるものと 持病のB
型肝炎にたいする治療が全く受けられていないことから健康状態が大変悪いことが報告されています。

Reporters Without Borders (国境なき記者団)のHPからDhondup Wangchenのためのオンライン署名ができます。
http://www.rsf.org/Free-Dhondup-Wangchen.html
(彼の奥様によるチベット語の動画あり)

上記のURLより、オンライン署名にご協力お願いします!


2 thoughts on “映画“Leaving Fear Behind”「恐怖を乗り越えて」の制作者解放を!

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