チベット亡命政府特使のケルサン・ギャルツェン氏が来日され、東京で講演会が5月21日(先日告知した「宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶の会」)及び23日に行われます。
今回は21日の講演会について告知させていただきます。
◆ 日 時:2009年5月21日(木)
◆ 受付開始:午後6:30
◆ 講演開始:午後7:00~
◆ 会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター 国際交流課 国際会議室
◆ 参加費用:無料
◆ 定 員:200名
◆ 講演は英語。150台限定で翻訳機あり〈内容〉
◆ ダライ・ラマ法王日本代表部事務所ラクパ・ツォコによるご紹介
◆ ダライ・ラマ法王特使ケルサン・ギャルツェン氏 講演
◆ 参加者とケルサン氏によるディスカッションタイム<ダライ・ラマ法王特使(使節員) ケルサン・ギャルツェン氏 経歴>
1951年 チベット・カム地方に生まれる
1963年 勉学のためスイスへ。ビジネスおよび事務管理を学んだ後、 1983年までスイスの大手銀行に幹部として勤務
1983年 インド・ダラムサラの中央チベット行政府の情報・国際関係省(外務省)において1年間のボランティアに従事
1985年 スイスにあるチベット事務所においてダライ・ラマ法王の代表者に任命
1992年 ダライ・ラマ法王の秘書官としてインド・ダラムサラにあるダライ・ラマ法王事務所に異動
1999年 ダライ・ラマ法王の駐欧州連合特使として再び欧州へ異動
2005年 スイス・ジュネーブにあるチベット事務所の代表となり2008年春まで兼任。現在は、ダライ・ラマ法王により任命されたチベット代表団特使のひとりとして中国政府との交渉にあたっている<職責>
ダライ・ラマ法王の駐欧州特使として、チベット亡命政府と中華人民共和国との対話の促進を図ることを主要な職責とし、これを全うすべく、ダライ・ラマ法王の中道政策を欧州諸国に伝え広め、支援を得、チベット問題が平和的に解決するよう取り組んでいる。
ダライ・ラマ法王は、チベットの分離独立を求めているのではないことを明確に表明しておられ、中華人民共和国という枠組みのなかで名実を共にする自治権を得るべくご尽力されている。
これを伝えるための中国政府代表団との対話にあたり、ダライ・ラマ法王が委任された2名の高官特使のうちのひとりとして、2002年以降、中国指導部との8回の公式協議と1回の非公式協議に臨むとともにチベット交渉対策本部のメンバーも務めてきた。
ダライ・ラマ法王の特使という立場から、チベットに関する講演やインタビューにも精力的に取り組み、チベットの人々の悲劇に光をあてるべく尽力している。お申込方法
◆ FAXでのお申し込み
参加希望なさる方は、申込用紙にご記入の上、FAX(03-3225-8013)にてご応募ください。
◆ メールでの申込
以下の事項を明記のうえ、moriya_at_tibethouse.jp (_at_は@に変換ください)に送信してください。
1. お名前
2. お電話番号
3. 翻訳機をご利用されますか(はい/いいえ)
4. 今回のイベントはどこで知りましたか?
①ダライ・ラマ法王日本代表部事務所HPで、②その他のインターネットで、③チラシで、④友人・知人から、⑤その他
大物来日です。Don’t miss your chance!