チベット本土にいる子どもたちの就学を支援する草の根活動の方々が池袋でフリーマーケットを出展しているとの話を聞きつけ、そういう趣旨ならぜひ協力したいと、出かけてみた。
池袋のサンシャインビル内のフリマスペースの一角にお店を発見。チベット人の女性もいらしていた。
主催者によると、ネパール・ポカラにある難民キャンプ(私が行った所とは別)で作られた布製品やアクセサリーが今回の主な売り物。その中で、今回の目玉は・・・
ダライ・ラマ法王の御守り
2cmほどのマニ車をペンダントヘッドにした小さなものだが、中には
猊下直筆のマントラ[1]
が収められているという。
値札を見ると、結構なお値段・・・
――しかし・・・
――猊下直筆のマントラ・・・
そう考えると、金をケチるのが余りに罰当たりに思えてきた。
「買います!!」
その場の勢いとは恐ろしい。こうして、猊下の御守りは私のものになった。
「その場の勢い」などと書いたが、全く後悔は無い。むしろ、時間が経つごとに有難さがひしひしと感じられてくる。
私にとって、最高の宝物になることだろう。
私はいいから、チベットの人々を御守りくださりますように・・・
[1]正確には、「猊下直筆のマントラを顕微鏡でないと見えないほどに小さく複製したもの」。それでも中に入っているマントラが猊下の文字であることには違いない。
土曜日は雨の中来てくださってありがとうございました。
猊下の御守りを大切に思ってくださって、うれしいです!
ウンベルト様
当日はお疲れ様でした。
チベットとチベタンのためなら例え火の中水の中!です。
お金に換えがたいものを得させていただき、誠に感謝しております。
ウンベルト様ほか皆様にも、猊下のお慈悲がありますように・・・