※注:現在、モンゴルには、日本国籍で滞在期間30日以内等の条件を満たせばノービザで入国することができる。
https://www.tokutenryoko.com/service/visa/57
=======
この日の午後、渋谷近くにあるモンゴル大使館に出向き、モンゴルのビザが貼り付けられたパスポートを受け取った。幸い職場が渋谷(当時)なので、昼休みついでに行くことができた。
・
・
・
おっと。
肝心な申請時のことを書くのをすっかり忘れていた。
1週間前の、12月15日。
朝一番でモンゴル大使館に出かけてみると、窓口に来訪者は1人しかおらず、すぐに私の順番が回ってきた。
「ビザの申請をしたいんですけど・・・」
すると窓口の女性は、メモ用紙に何かを書いて私に渡してくれた。紙には、どこかのURLと書かれていた。
「申請用紙はオンラインで記入するようになっています。そこからアクセスしてください」
何で手書きじゃ駄目なんだろう――世の中IT全盛だが、別にそこまでハイテクなことをさせなくてもいいじゃないか。
まあ、文句を言ってもしかたがない。今はパソコンが無いので、職場でアクセスして(←不謹慎)書き込んで、午後にもう一度来ることにしよう(職場から近くて本当に助かった)。
さて、職場のパソコンで上記のURLにアクセスしてみると、
「CONSULAR SERVICE OF MONGOLIA」(モンゴル領事サービス)
というサイトが表示された。そこから、「VISA」をクリックするとビザ申請画面に移るが、全て英語なので少々手間取った。
まず、最初の画面で国籍、パスポートのタイプ、滞在期間、パスポートに書かれている子供の人数を選択もしくは入力し、「Check Record」のボタンをクリックする。
その先の画面がいよいよ本格的なビザ申請の必要事項記入項目である。
必要事項を記入してボタンをクリックすると、自動的に必要事項が記入された申請用紙がPDFファイルで出力されるので、それをプリントアウト。後は写真を貼り付ければ準備完了。何と素晴らしいハイテクだろう!!
最後に、出力されたPDFファイルを忘れずに保存しよう。
午後1時、再度大使館に出向いて書類を提出する。すると、番号札とビザ申請料の振込先が書かれた紙を手渡される。受取日(だいたい5~7日後)までにここに振り込めということだ。
何で窓口で払えないんだろう――と思いつつ、翌日銀行へ振り込みに行く。振り込んだ際の領収書が受け取りの際に必要とのことで、最初は窓口で支払おうとしたが、職員のお姉さんが
「モンゴルビザですか? ATMで大丈夫ですよ。皆さんそうされています」
領収書はATMが吐き出す明細書でOKとのことだ。ということでATMで料金(旅行ビザの場合4400円)を振り込む。
そして本日。
指定された13時半すぎに大使館に出向き、窓口で番号札と振込明細書を渡すと、モンゴルのビザが貼り付けられたパスポートが戻ってきた。
これで、準備はほぼ完了である。
さあ、モンゴル到着まであと5日。
草原、ゲル、星空・・・
いや・・・
それよりも・・・
寒さが気になる。
ネットの天気予報によると、到着日のウランバートルの天気は・・・
晴れ
湿度81%
最高気温 -18度
最低気温 -30度
・
・
・
自分のことながら、もはや、物好きとしか言いようがない・・・
凍え死なないように注意しよう・・・
駐日本モンゴル大使館の公式サイトはこちら。
http://www.embassyin.jp/mongolia/