暇だったので午前中、上野の国立科学博物館でやっている「世界遺産 ナスカ展」見に行ってきました。
本日は祝日だったらしく、チケット売り場は既に長蛇の列。チケットを買って入り口に向かおうとしたら、前売り券を持っていた人も多かったため、チケット売り場を上回る長蛇の列でした。並び始めて10分、ようやく中に入ることができました。勿論、中も大混雑でなかなか前に進むことができません。
展示品は土器などの文物が多く、それに描かれている文様を通じて地上絵などのナスカ文化を紹介していました。
不気味な首級のドクロも展示されていましたが、「首級」という漢字につけられていたルビが…
ト ロ フ ィ ー
これが語源だったのか? でも考えてみれば、確かに”戦勝の印”だな…。
ハイライトは、バーチャルリアリティーで地上絵を体感するコーナー。広いブースに設置されたかなりワイドな大スクリーンに、まず車の中から撮影したようなハイウェイの映像が映し出されて、実際の映像かと思ったらこれがCGで、そのまま視線が空からに変わり、まるでセスナに乗っているかのような気分で数々の地上絵を見ることができました。
以前からの念願「ペルーに行きたい!」の火がまた強くなった一日でした。
ちなみに、私が参観を終えて外に出てみると、並んでいる人は更に増えていて入場制限が行われていました。