香港発――大騒動の末
2011年9月10日
香港巡り~銅鑼湾、スタンレー、香港仔、スターフェリー
2011年9月10日
昼前にチェックアウトした後は、近くで毎日正午に行われるヌーン・デイ・ガンを見に出かける。正午、待機して準備などをしていた職員が鐘を鳴らすとやおら大砲の前に立ち、大砲を発射した。
「ズドーーーーーン!!」
スターフェリー
スターフェリーの内部
香港の朝
2011年9月10日
銅鑼湾はそごうなどのデパートや商店が建ち並ぶショッピング街で、日本の東京で言えば銀座あたりの位置付けか。
この日は土曜日。休日を利用して、学生たちが募金活動のボランティアに励んでいる。道行く人々に声をかけ、募金をしてもらったら相手の胸などに丸い小さなシールを貼っていた。ちょうど赤い羽根募金のような感じである。
裏道に一歩入ると、安食堂が軒を並べている場所もあり、一日の活動を始める香港っ子たちの胃袋を満たしている。私も朝の賑わいを見せる一軒の店に入る。注文したのは・・・
King of B級グルメ・ラーメン!
香港のラーメンは、色は日本のラーメン同様鮮やかな黄色だが、太さがビーフンほどに細いことが多い。
日本のラーメンの方がおいしいとは思うのだが、なぜか香港に来ると朝食にはこのラーメンが食べたくなってくるから不思議なものだ。
午前中は朝食から戻ると、シャワーを浴びたりこの記事を書いたりして過ごす。
今日は夕方まで時間がある。午前中はゆっくりとして午後から本格的に香港の街を歩くことにしよう。
香港着
2011年9月10日
9月9日の23時20分ごろ、香港着。
しかし、100ドル両替したら710香港ドルで市内へ行くバスの40香港ドルがお釣りなしで払えず、崩している間にバスが行ってしまったというちょっとしたハプニングがあった。その代わり、A11のバスが深夜モードのN11に変わって31香港ドルに値段も下がってむしろラッキー!と思っていたら空港施設内を20分ほどぐるぐる回ってようやく市内に向かってくれるという有様で、宿に着いたのは結局夜中の2時になってしまった。
真夜中の香港(バスの中から撮影)
宿のことだが、こうも遅くなると、チェックインが原則24時までのラッキー・ゲストハウスやゴダイゴ・ゲストハウスは使いにくい。そうなると重慶大厦(チョンキンマンション)か美麗都大厦(ミラドーマンション)の安宿を利用したいところだが・・・
実は今回、次の飛行機が夕方になるので、午後は荷物を宿のフロントに預けなければならないのだ。チョンキンやミラドーでそんなことをするのは余りに危険すぎる。
ということで今回は、ネットで見つけた24時間チェックインOKのSun Kong Hostelに予約を入れておいた。一番安いのは260香港ドルのバス・トイレ共同のシングルだが、チョンキンの宿より高い割には、清潔感と安心感こそあるものの、部屋の広さはチョンキンの宿よりも狭い。
香港に来るのは実に・・・
4か月ぶり。
はい。4か月ぶりです。4年ぶりではありません。
実は、今年のGWにギリシャへ行った時も香港経由で、今回も期せずして香港経由となったのだ。
これで香港に来るのは、1泊だけして通過した時も含めて6回目になる。
「そんなに香港が好きなのか?」という声が聞こえてきそうだが・・・
はい、大好きです。
かなり気に入っています。
明けて今日は、インド・デリー行きの便がまた夕方になるので、香港の街をぶらぶらする予定。
しかし、前回も感じたことだが、こうも何度も来ていると行動がマンネリ化してしまう。何か新しい発見をしないと・・・