2022年10月8日
明石城登城後、明石駅で明石焼きを昼食として頂いた後、JR山陽線で西へ。一旦この日宿泊する姫路で下車して宿に荷物を預けた後、更に西へと向かう。
次に訪れたのは、兵庫赤穂市の赤穂城(100名城No.60)。江戸時代初期に浅野氏によって築城された平城だ。
赤穂城三之丸大手隅櫓播州赤穂駅から徒歩10分ほどで、外堀と三之丸大手隅櫓にたどり着く。その外堀に架かる橋を渡って大手門をくぐると、何度も角を曲がらされて城内を進む。
やがて内堀の向こうに立派な城壁が見えてきた。本丸門をくぐり、更に櫓門(100名城スタンプはここにある)をくぐった先が本丸である。
赤穂城本丸の外側
赤穂城天守台赤穂城は明治の廃城令以降、多くの遺構が壊され、現在あるのは復元されたものだ。大きな天守台が奥にあるが、明石城同様、ここに天守閣が築かれることは無かった。
なお、赤穂城といえばあるエピソードで有名だが、私は、1人の老人を47人がかりで寄ってたかってフルボッコにした挙句に殺したあのテロル話が大嫌いである。
姫路から西は列車の本数が少ないので、うまく時間を調整して播州赤穂駅に戻り、再び姫路に戻る。
駅から出ると、(先ほど立ち寄った際に既に見てはいたが)一直線の大手前通りの向こう、約1.3㎞先にあの国宝の見事な天守閣がすっきりと見える。
姫路駅前から見る姫路城姫路城(100名城No.59)である。
そのまま歩いて城へと向かうと、堀に到着する300mほど手前に石垣があった。中曲輪がここまであったことを示す証拠である。手前の国道2号線はかつて中濠だったという。
外曲輪は更に今の姫路駅あたりまで広がっていたというから、驚きの広大さだ。
姫路城中濠の城壁
「国宝姫路城」の石碑姫路駅から10分ほど歩いて「国宝姫路城」の石碑の立つ堀端に到着。その先の桜門橋が姫路城への入り口だ。
姫路城に来るのは今回が2度目。しかし初来訪は実に30年近く前で、大改修前であり、100名城のスタンプを集め始める前だ。ひとまず入城口横の管理事務所でスタンプを頂く。
既に入城時間を過ぎていたので、大改修後の姫路城内を巡るのは明日に持ち越し。少しばかり夕日が映える「白鷺城」を時々振り返りながら、姫路公園を後にする。
少し夕日が映えた姫路城夜になって夕食をとろうと駅前に出てみると、先ほども見たアングルで、大手前通りの向こうにライトアップされた姫路城が輝いていた。
ライトアップされた姫路城
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