赤穂城
あこうじょう
日本100名城 No.60
- 場所
- 兵庫県赤穂市上仮屋(地図)
- 築城時期
- 江戸時代初期(1648年)
- 築城主
- 浅野長直
- 主な城主
- 浅野家、永井家、森家
- 分類
- 海岸平城
- 遺構
- 石垣、堀、本丸庭園、二之丸庭園、門跡
- 概要
-
関ヶ原の戦いの後、池田長政が建てた加里屋城が前身。1645年、池田輝興が刃傷沙汰を起こして池田家が改易となった(正保赤穂事件)際、浅野長直が赤穂へ赴いてそのまま藩主となり、築城願を幕府に出して赤穂城を築城する。1661年完成。当時はこの城まで海岸線が来ていたため海岸平城に数えられる。縄張りは近藤正純の指導の下、甲州流軍学により築かれ、二之丸枡形虎口付近は山鹿素行が設計変更したとされる。天守台も築かれたが天守自体は築かれなかった。第3代浅野長矩が江戸城で刃傷沙汰を起こして浅野氏が改易になった後は永井家、森家が城主となる。
明治の廃藩置県で払い下げとなり、建築物は取り壊されたが、1935年に大手門前の堀と太鼓橋が復元されたのをはじめ、戦後に各施設の復元が進む。1971年、国の史跡に指定される。
- 公共交通機関による
アクセス - 【平日】JR赤穂線播州赤穂駅から市バスで大石神社東下車、徒歩5分。
【土日祝】JR赤穂線播州赤穂駅から市バスで赤穂城前下車、徒歩2分。
播州赤穂駅から徒歩12分。
- 100名城スタンプ
- 探訪記の該当部分
- 関西100名城巡り―赤穂城、姫路城(1)
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