2019年5月2日
2019年3月にテレビ朝日系列で放映された「お城総選挙」。お気に入りのタレントが出演していたので視聴したが、私も元より歴史好き。番組内で「日本100名城」のスタンプ集めという話を聞いて、やってみたくなった。
この年のゴールデンウィークは、生まれ故郷の富山を久々に訪れて5月5日までに京都へ抜ける計画だったが、主目的をお城巡りに変更。「日本100名城に行こう 公式スタンプ帳つき」「続日本100名城に行こう 公式スタンプ帳つき」を購入して5月2日、富山市へと向かった。
まずは幼少期を過ごした家のあった場所へ。小さい時とは違う感性を持つようになった今、ここからの景色を見ると、立山連峰が見える景色ってこんなに素晴らしかったんだ、と初めて感じた。
富山市から望む立山連峰
さあ、城巡りだ。
富山市で訪れたのは、富山城(続日本100名城 No.134)。16世紀に築城され、神保氏、佐々成政、前田氏の居となった城である。安住城、浮城という異名もある。
富山城城内に守が存在した痕跡は無く、現在ある天守閣は1954年に造られた模擬天守で、当時のものが残る遺構は石垣や堀のみだ。
続いて、高岡市に移動。ここの名城は高岡城(日本100名城 No.33)。富山城が1609年に消失したのを機に築城されたが、その後一国一城令によってすぐに廃城とされてしまった哀れな城だ。現在残っているのは石垣と堀のみ。
高岡城址の石垣高岡はその他、瑞龍寺や高岡大仏が有名。また、日本のみならず世界的にも有名な「ドラえもん」「オバケのQ太郎」などの漫画作品の作者・藤子不二雄の出身地ということで藤子F不二雄ふるさとギャラリーもある。
瑞龍寺
高岡大仏
本日は高岡で一泊。明日も富山県、そして石川県の城を巡る。
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