角牟礼城
つのむれじょう
続日本100名城 No.192
- 場所
- 大分県玖珠郡玖珠町森(地図)
- 築城時期
- 鎌倉時代(1280年前後)
- 築城主
- 森朝通
- 主な城主
- 森氏、毛利氏 (藤原氏)
- 分類
- 山城
- 遺構
- 曲輪、石垣、土塁、井戸、竪堀
- 概要
-
大分県中部の角埋山の上に築かれた山城。豊後の武士団・玖珠郡衆の1人である森朝通によって13世紀後半に築かれたのが始まりとされる。戦国時代に大友氏の指導の下、改修が加えられ、1586年の島津義弘による豊後侵攻に対し玖珠郡衆が籠城して耐え、難攻不落の城として名を高めた。16世紀末、日田の毛利高政により玖珠の拠点として石垣や櫓門を持つ近世城郭へと整備が進められるが、1601年、伊予の村上海賊の出である来島氏が入国した後、廃城となる。
現在の城跡は、伝搦手門跡に穴太積みとも呼ばれる野面積みの石垣が残るなど、石垣が見どころとなっている。
1963年、国の史跡に指定される。
角埋城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - JR久大本線 豊後森駅からスタンプ設置場所の豊後森藩資料館まで
・古後線バス(1日1本のみ)で森町下車、徒歩1分。
・深耶馬渓線バス(1日4本)で童話碑入口下車、徒歩3分。
・徒歩35分。
豊後森藩資料館から城跡まで山道を徒歩30分程。
- 100名城スタンプ
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豊後森藩資料館 (地図)
- 探訪記の該当部分
- 大分100名城巡り(3)―角牟礼城
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