岡豊城
おこうじょう
続日本100名城 No.180
- 場所
- 高知県南国市岡豊町(地図)
- 築城時期
- 鎌倉時代(13~14世紀)
- 築城主
- 長宗我部氏
- 主な城主
- 長宗我部氏
- 分類
- 連郭式山城(比高約70m)
- 遺構
- 石積、土塁、曲輪、堀切、井戸、虎口、縦堀、横堀
- 概要
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信濃から土佐へ移住した長宗我部氏が13~14世紀に、国分川畔の岡豊山(標高97m)の上に築いた山城。戦国時代、長宗我部氏を含む「土佐七雄」が抗争を繰り返し、岡豊城は一度落城するが、1518年に長宗我部国親が復帰する。国親の子・元親の時代に長宗我部氏は飛躍し、岡豊城を拠点に一時は四国を統一するも、羽柴秀吉の進攻により土佐一国に封じられる。1591年、桂浜の浦戸城に本拠が移され、岡豊城は廃城となる。
1955年、高知県指定史跡に、2008年、国の史跡に指定される。
- 公共交通機関による
アクセス - JR土讃線・とさでん高知駅からとさでん交通バスで学校分岐下車、徒歩10分
- 100名城スタンプ
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高知県立歴史民俗資料館(地図)
- 探訪記の該当部分
- 四国100名城(1)―高知城、岡豊城
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