能島城
のしまじょう
続日本100名城 No.178
- 場所
- 愛媛県今治市能島(地図)
- 築城時期
- 14世紀中頃以降
- 築城主
- 不明
- 主な城主
- 村上氏
- 分類
- 海城
- 遺構
- 本丸、二の丸、武者走り、岩礁ピット(柱穴)など
- 概要
-
室町時代にこの海域で活動した水軍・村上海賊の一派能島村上氏が、愛媛の瀬戸内海上、大島北東の400mほど沖に浮かぶ能島に築いた海城。村上氏はこの城を拠点に、毛利氏などの大名に加担しつつ、潮流が速く難所といわれたこの海域の制海権を掌握していた。やがて村上氏は豊臣秀吉との戦いに敗れ、1588年、秀吉の海賊停止令により海賊業を廃業。城も廃城となるが、その後無人島となったため、遺構は保存状態が良い状態で残されている。
1953年、国の史跡に指定される。
- 公共交通機関による
アクセス - JR予讃線今治駅から宮浦港行き瀬戸内海交通バスで大島営業所[宮窪]下車→友浦行バス村上水軍博物館下車もしくは徒歩20分で村上海賊ミュージアム着。
上陸するには、村上海賊ミュージアム前の港から出ている能島城跡上陸&潮流クルーズに参加する必要がある。
大島から眺めるだけの場合、宮窪桟橋の宮窪観光案内所でレンタサイクルを利用すると便利。
- 100名城スタンプ
-
村上海賊ミュージアム(地図)
- 探訪記の該当部分
- 愛媛100名城巡り(3)―能島城、今治城
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