浜田城
はまだじょう
続日本100名城 No.170
- 場所
- 島根県浜田市殿町(地図)
- 築城時期
- 江戸時代初期(1619年)
- 築城主
- 古田重治
- 主な城主
- 古田氏、本多氏、越智松平家
- 分類
- 梯郭式平山城
- 遺構
- 石垣、土塁
- 概要
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島根・浜田の標高68mの独立式丘陵に築城された平山城。北部を松原湾、東部を浅井川、南部・西部を浜田川に囲まれ、天然の堀としている。大坂の陣の功績により浜田に入封した古田重治により1620~1623年にかけて築かれ、浜田藩の藩庁が置かれる。古田氏の後、越智松平家、本多氏、再び越智松平家が城主を務める。本丸の北西隅には天守代用の三階櫓が建っていた。幕末、長州藩に対する山陰側の押さえの最前線とされたが、長州征伐で長州藩軍に攻められた際に藩主・松平武聡は戦わずして逃走し、城は捨てられ、藩兵が火を放ち天守以外の殆どが焼失した。その天守も明治に入り失われる。
亀山城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - JR山陰本線 浜田駅から西方面へのバスで城山公園前下車、徒歩5分。
浜田駅から徒歩25分。
- 100名城スタンプ
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