洲本城
すもとじょう
続日本100名城 No.164
- 場所
- 兵庫県洲本市小路谷(地図)
- 築城時期
- 戦国時代(1526年)
- 築城主
- 安宅治興
- 主な城主
- 安宅氏、仙石氏、脇坂氏、藤堂氏、池田氏、蜂須賀氏
- 分類
- 山城(上の城)、平城(下の城)
- 遺構
- 石垣、天守台、堀
- 概要
-
戦国時代に三好氏の重臣・安宅治興によって淡路島・洲本の海に面した三熊山の上に築かれ(上の城)、羽柴秀吉を総大将とする淡路討伐の後、仙石秀久、そして脇坂安治が城主となる。脇坂安治の時に大改修が行われ、天守や石垣、「登り石垣」が築かれた。江戸時代、池田忠雄が領主になった際に廃城となる。その後徳島藩の蜂須賀氏の所領となった時代、1630年代に再び由良から洲本に本拠が移され(所謂『由良引け』)、三熊山の麓に城が築かれた(下の城)。
1928年、上の城にコンクリート製の模擬天守が建築され、「日本最古の模擬天守」となる。1999年、上の城が国の史跡に指定され、下の城も洲本市の史跡に指定されている。
三熊城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - 洲本バスセンターから徒歩30分。
- 100名城スタンプ
-
洲本市立 淡路文化史料館(地図)
- 探訪記の該当部分
- 関西100名城巡り―洲本城、明石城
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