鎌刃城
かまはじょう/かまのはじょう
続日本100名城 No.156
- 場所
- 滋賀県米原市番場(地図)
- 築城時期
- 室町時代(1472年以前)
- 築城主
- 堀氏
- 主な城主
- 堀氏(堀氏は時期により浅井氏、六角氏、織田氏などに臣従)
- 分類
- 連郭式山城(比高230m)
- 遺構
- 曲輪、堀切、石垣、虎口
- 概要
- 湖北と湖南をつなぐ要衝だった滋賀・米原の中山道の宿場町・番場を見下ろす山の上に、戦国時代にここを所領とした堀氏が築いた湖北最大級の山城。北近江の京極氏・浅井氏と南近江の六角氏がこの地の領有をめぐって度々争った。1570年、浅井長政が織田信長に反旗を翻して争った際、堀氏は浅井長政に臣従しながらも織田信長に内応したことが露見したため、長政に攻められるが、木下秀吉の援軍により陥落を免れ、姉川の合戦で浅井氏が敗北した後には織田家の支配下となるが、1574年、堀氏は改易とされ、その後廃城となる。
2005年、国の史跡に指定される。
蒲葉城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス -
東海道新幹線、JR東海道線米原駅から登山口まで
・米原工業団地線バスで番場下車後、徒歩15分。
・徒歩45分。
登山口から本丸まで山道2km。
- 100名城スタンプ
-
Cafe&Gallery「源右衛門」案内パンフレットボックス(地図)
- 探訪記の該当部分
- 琵琶湖周辺100名城(1)―鎌刃城、八幡山城
コメント(0)
コメントする