諏訪原城
すわはらじょう
続日本100名城 No.146
- 場所
- 静岡県島田市菊川(地図)
- 築城時期
- 安土桃山時代(1573年)
- 築城主
- 武田氏(馬場信春?)
- 主な城主
- 今福虎孝、今川氏真、松平家忠等
- 分類
- 山城
- 遺構
- 土塁、曲輪、堀、馬出、井戸等
- 概要
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1573年、東海道そばの牧之原台地先端部分に、徳川家康が領する遠江の攻略のために武田勝頼が馬場信春らに命じて造らせたとされる山城。1575年に長篠の戦いで武田軍が織田・徳川軍に敗れた後、徳川軍に攻略され、牧野城と改称される。1590年、廃城。
建物は残っていないが、三日月堀などの深い堀(空堀)や馬出曲輪跡などの遺構が状態良く現存していて、当時の様子を窺い知ることができる。
1954年、城跡の一部が静岡県の史跡に指定され、1975年、国の史跡に指定される。
牧野城、牧野原城のほか、扇城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - JR、大井川鉄道金谷駅から旧東海道石畳(金谷坂)経由で徒歩25分。
※バスもあるが本数が少ないので、歴史を感じられる旧東海道を歩いていくのがお勧め。
- 100名城スタンプ
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諏訪原城ビジターセンター(屋内、屋外)(地図)
- 探訪記の該当部分
- 山中城、興国寺城、駿府城、諏訪原城
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