福井城
続日本100名城 No.137
- 場所
- 福井県福井市大手(地図)
- 築城時期
- 安土桃山時代(1575年)
- 築城主
- 柴田勝家
- 主な城主
- 柴田勝家、越前松平家
- 分類
- 平城
- 遺構
- 天守台、土塁、石垣、堀
- 概要
-
織田信長軍が朝倉氏を滅ぼした後、越前国北ノ庄を与えられた柴田勝家が1575年に「北ノ庄城」を築城。7層の巨大な天守があったとされる。1583年の北ノ庄城の戦いに勝家が敗死した際、焼失。関ヶ原の戦い後、徳川家康の次男・結城秀康が北ノ庄を拝領し、跡地に新たに築城。本丸南西に4重5階、高さ30m程の望楼型天守が建てられた。以降、松平氏の居城となり、福居→福井(天守のわきにあった「福の井」が由来)と名を変えた。1669年に天守が焼失し、以後再建されることは無かった。
現在では本丸の石垣と堀と天守台などが残るのみで、御殿のあった場所には県庁と県警が建てられている。2008年に御廊下橋が、2018年に廊下橋御門(天守台下門、山里口御門)が復元され、更に坤櫓および本丸西側土塀の復元が計画されている。
北ノ庄城、北庄城、庄城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - JR・ハピラインふくい・えちぜん鉄道・福井鉄道 福井駅から徒歩5分。
- 100名城スタンプ
-
福井県庁舎1階受付(地図)
- 探訪記の該当部分
- 金沢城、鳥越城、福井城
石川・福井100名城(2)―金沢城、福井城
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