高島城
たかしまじょう
続日本100名城 No.130
- 場所
- 長野県諏訪市高島(地図)
- 築城時期
- 安土・桃山時代(1592年)
- 築城主
- 日根野高吉
- 主な城主
- 日根野氏、諏訪氏
- 分類
- 連郭式平城
- 遺構
- 石垣、堀、門
- 概要
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長野県諏訪湖の南岸に、豊臣秀吉家臣の日根野高吉によって1592~1598年にかけて築かれた「織豊系城郭」。総石垣造りで望楼型3重5階の天守も築かれる。1601年以降は諏訪氏が封ぜられ、以後明治維新まで諏訪氏が城主を務める。当時は諏訪湖に突き出した水城で「諏訪の浮城」と呼ばれたが、江戸時代初期の干拓により水城の面影は失われる。
明治の廃藩置県により高島県となり、県庁舎として利用された。1875年には天守など大部分の建造物が破却・移築され、一時は石垣と堀のみとなり、1876年高島公園として一般に開放される。1970年、天守・櫓・門・塀が復元される。
諏訪の浮城、島崎城、諏訪高島城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - JR中央本線上諏訪駅から徒歩15分。
- 100名城スタンプ
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高島城(天守閣資料館)1階展示室内(地図)
- 探訪記の該当部分
- 長野100名城・2024年(1)―高島城、春日城、高遠城、松本城
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