滝山城
たきやまじょう
続日本100名城 No.123
- 場所
- 東京都八王子市高月町(地図)
- 築城時期
- 戦国時代(16世紀前半)
- 築城主
- 大石定重
- 主な城主
- 大石定重、大石定久、北条氏照
- 分類
- 連郭式山城
- 遺構
- 土塁、横堀、竪堀、畝堀、障子堀、井戸、土橋、枡形虎口、曲輪、堀切
- 概要
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奥多摩の加住丘陵上に建てられた山城。山内上杉氏家臣で武蔵国の守護代・大石定重が築城して高月城から移ったとされる。1546年の河越城の戦いの後、大石定久が北条氏照を娘婿に迎え、北条勢の軍門に下る。のち氏照により大改修が行われる。1569年に武田勢の攻撃を受けるも、何とか持ちこたえる。1587年頃、氏照は更なる堅固な本拠地を求めて八王子城に本拠を移し、滝山城は廃城となる。
1951年、国の史跡に指定される。
土塁や曲輪などの遺構が残り、堀に掛かる引橋(再建)がシンボル的存在となっている。
- 公共交通機関による
アクセス - JR中央本線八王子駅から戸吹行き・杏林大学行きバスで滝山城址下下車。
- 100名城スタンプ
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滝山城 中の丸(屋外)(地図)
- 探訪記の該当部分
- 滝山城、八王子城、新府城、甲府城
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