菅谷館
すがややかた
続日本100名城 No.120
- 場所
- 埼玉県比企郡嵐山町菅谷(地図)
- 築城時期
- 鎌倉時代
- 築城主
- 不明
- 主な城主
- 畠山重忠、山内上杉氏、北条氏
- 分類
- 平城
- 遺構
- 土塁、横堀、虎口、土橋
- 概要
-
比企丘陵中央の都幾川の畔に築かれた、鎌倉幕府の有力御家人・畠山重忠の館だったとされる城址。その後15世紀後半に至るまでの変遷は記録に無く、戦国時代に入り1488年、菅谷原で山内上杉家と扇谷上杉家が争い(須賀谷原合戦)、その前後に山内上杉家の太田資康が扇谷上杉方の河越城に対する抑えとして菅谷の旧城を再興する。その後は16世紀半ば以降にこの地域に進出した後北条氏により戦国時代末期まで使用される。
1973年、「菅谷館跡」として国の史跡に指定され、2008年、菅谷館跡に加えて松山城跡、杉山城跡、小倉城跡が追加指定され、指定名称が「比企城館跡群」に変更される。
菅谷城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - 東武東上線武蔵嵐山駅からせせらぎバスセンター行きバスで菅谷学校下車、徒歩5分。
武蔵嵐山駅から徒歩15分。同駅にある嵐山町ステーションプラザ嵐なびのレンタサイクルで5分。
- 100名城スタンプ
-
埼玉県立嵐山史跡の博物館展示室受付(地図)
- 探訪記の該当部分
- 埼玉100名城巡り(1)―菅谷館、杉山城
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