土浦城
つちうらじょう
続日本100名城 No.113
- 場所
- 茨城県土浦市中央(地図)
- 築城時期
- 室町時代(15世紀前半)
- 築城主
- 若泉三郎
- 主な城主
- 若泉氏、小田氏、松平氏、西尾家、朽木家、土屋家
- 分類
- 輪郭式平城
- 遺構
- 太鼓櫓門、土塁、堀
- 概要
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15世紀(室町時代)に小田氏の若泉三郎によって築城された城。戦国時代には小田氏の菅谷氏が居城とし、のち上杉氏や佐竹に圧迫された小田氏治が小田城を逃れて土浦城に入る。豊臣秀吉の小田原攻めで小田氏が滅びた後は徳川家康の子・結城秀康や藤井松平氏などを経て、江戸時代は土屋氏が城主となっている。
明治に入って廃城。1884年に本丸御殿が焼失し、損傷した本丸東櫓と鐘楼が撤去される。1899年より本丸と二の丸南側が亀城公園として整備される。2011年、東日本大震災で全ての建造物が破損するが、2012年に修復工事が完了。太鼓櫓門が現存し、東西の櫓が復元されている。
- 公共交通機関による
アクセス - JR常磐線土浦駅から市バスで亀城公園前下車。
- 100名城スタンプ
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土浦城東櫓(地図)
- 探訪記の該当部分
- 茨城100名城(1)―土浦城、水戸城
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