脇本城
わきもとじょう
続日本100名城 No.106
- 場所
- 秋田県男鹿市脇本脇本七沢外(地図)
- 築城時期
- 鎌倉時代末~室町時代初期頃(1334年頃)
- 築城主
- 鎌倉幕府側勢力?
- 主な城主
- 安東氏
- 分類
- 階郭式山城
- 遺構
- 曲輪、土塁、空堀
- 概要
-
14世紀に鎌倉北条氏派の武士が、男鹿半島付け根の日本海に面する丘陵上に築いた山城。室町時代の15世紀、陸奥国・出羽国の北部に勢力を及ぼしていた安東氏の安東政季が入って以降、安東氏が蝦夷地支配と交易の拠点とした。東北地方最大級の広さ150haに及ぶ土造りの城(石垣は存在しない)。1590年の豊臣秀吉による「奥州仕置」以後、1602年に佐竹氏が久保田城を築城する間に廃城になったとされる。
2004年、国の史跡に指定される。
- 公共交通機関による
アクセス - JR男鹿線脇本駅から徒歩30分。
- 100名城スタンプ
-
史跡脇本城跡案内所(地図)
- 探訪記の該当部分
- 東北・西北海道100名城(2)―脇本城、秋田城
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