志苔館
しのりたて
続日本100名城 No.101
- 場所
- 北海道函館市志海苔町(地図)
- 築城時期
- 不明
- 築城主
- 小林氏
- 主な城主
- 小林氏
- 分類
- 山城
- 遺構
- 曲輪、土塁、堀
- 概要
-
中世に和人の領主である小林氏によって現在の函館市の海間際の丘に築かれた、空壕と土塁に囲まれた館で、松前藩の歴史を記した「新羅之記録」に記述のある「道南十二館」の1つ。同書には、1457年に起きた和人に対するアイヌの武装蜂起・コシャマインの戦いで陥落した、との記録が残っている。その後1512年、再度アイヌとの戦いにより館が陥落したとされる。
1934年、国の史跡に指定される。
1968年、志苔館の南西方向100m地点から大量の中国銭が出土する。
1977年、 国の史跡の範囲が拡大される。
- 公共交通機関による
アクセス - 函館空港から徒歩20分。
JR函館本線・いさりび鉄道函館駅から函館バス91系統で志海苔下車、徒歩2分。
- 100名城スタンプ
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史跡内あずまや(地図)
- 探訪記の該当部分
- 東北・西北海道100名城(9)―志苔館
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