今治城
いまばりじょう
日本100名城 No.79
- 場所
- 愛媛県今治市通町(地図)
- 築城時期
- 安土桃山~江戸時代(1602年)
- 築城主
- 藤堂高虎
- 主な城主
- 藤堂氏、松平(久松)氏
- 分類
- 輪郭式平城(海城)
- 遺構
- 石垣、堀
- 概要
- 関ヶ原の戦いで戦功のあった宇和島城主・藤堂高虎が今治を加増されて移住し、1602年、築城を開始、1604年、完成。瀬戸内海に接し、堀は海に連結していて当時は船が直接乗り入れし、平城であると同時に海城でもあった。天守は当時最新鋭の層塔型が建設されたとされるが、高虎の伊賀・伊勢転封と同時に移築されたという。その後、1635年に藤堂高吉が伊勢へ転封されて以降は松平(久松)氏が城主となる。明治に入り、1869年、廃城。殆どの建築物が壊される。1980年、5層6階の鉄筋コンクリート製天守が北隅櫓跡に建てられ(模擬天守)、その後櫓や門の再建が進む。
- 公共交通機関による
アクセス - JR予讃線今治駅からせとうちバス今治営業所方面行き今治城前下車。
- 100名城スタンプ
-
今治城管理事務所(天守1階)(地図)
- 探訪記の該当部分
- 愛媛100名城巡り(3)―能島城、今治城
コメント(0)
コメントする