岩国城
いわくにじょう
日本100名城 No.74
- 場所
- 山口県岩国市横山(地図)
- 築城時期
- 安土桃山時代(1589年)
- 築城主
- 吉川広家
- 主な城主
- 吉川氏
- 分類
- 連郭式山城
- 遺構
- 隠居所長屋、石垣、水堀、空堀
- 概要
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山口一帯を支配していた毛利氏は関ヶ原の戦いで西軍に与して敗軍の将となり、徳川家康に内通していた毛利一門の吉川広家は毛利氏の存続に奔走する。広家はその後岩国領の領主に3万石で封ぜられ、領内の横山に岩国城を築く。麓に平時の居館となる「土居」と、標高216mの山上に戦時の城「横山城」が築かれ、本丸には4重6階の唐造りの天守が建造される。しかしその後の一国一城令で横山城は破却され、土居のみが明治まで存続する。1673年、城下と城を隔てる錦川に錦帯橋が架けられる。
1962年、「天守構造図」という絵図を参考に、麓からよく見えるようにするため本丸のあった位置より約30m南側の場所に鉄筋コンクリート構造の復興天守が建てられる。4階部分が張り出しているのが特徴。
- 公共交通機関による
アクセス - JR山陽本線 岩国駅もしくはJR山陽新幹線 新岩国駅からバスで錦帯橋下車、岩国城ロープウェイ山麓駅まで徒歩12分、ロープウェーで山頂へ移動後、山頂駅から天守まで徒歩10分。
- 100名城スタンプ
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岩国城受付窓口(地図)
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