松江城
まつえじょう
日本100名城 No.64
- 場所
- 島根県松江市殿町(地図)
- 築城時期
- 江戸時代(1611年)
- 築城主
- 堀尾忠氏
- 主な城主
- 堀尾氏、京極氏、雲州松平氏
- 分類
- 輪郭連郭複合式平山城
- 遺構
- 現存天守、石垣、堀
- 概要
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関ヶ原の戦いで東軍に与し戦功のあった堀尾忠氏が、隠岐・出雲を得て松江藩が成立。当初は月山富田城に入城したが、山城で交通の便が良くなかったため、1607年に末次城のあった宍道湖畔の亀田山に松江城を築き始め、1611年に完成。現存する天守もこの時築かれている。堀尾氏の後、京極氏、雲州松平家が城主を務め、18世紀半ばに天守を含めた大改修が行われる。
明治の廃城令によって松江城は陸軍省所管となり城内の建物は全て解体され売却される予定だったが、地元の有志によって天守だけは買い戻されて解体を免れて現在に至り、1935年、旧国宝(現行法の重要文化財に相当)に指定され、2015年、現行法による国宝に指定された(天守としては5件目)。1934年には城跡全体が国の史跡に指定されている。
千鳥城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - JR山陰本線 松江駅から市バスで国宝松江城県庁前バス停下車、徒歩3分。
- 100名城スタンプ
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松江城天守内受付窓口(地図)
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