篠山城
ささやまじょう
日本100名城 No.57
- 場所
- 兵庫県丹波篠山市北新町(地図)
- 築城時期
- 江戸時代初期(1609年)
- 築城主
- 徳川家康
- 主な城主
- 松平家、青山氏
- 分類
- 輪郭式平山城
- 遺構
- 石垣、堀、天守台
- 概要
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関ヶ原の戦いの後の江戸時代初期、豊臣氏や西国の外様大名に対する備えに、徳川家康が池田輝政や藤堂高虎らに僅か6か月で築かせた城。東南隅に天守台はあるものの、余りに強固に出来すぎたために不要ということになり、天守は築かれなかったといわれ(諸説あり)、二の丸御殿の大書院が城の中心となった。その後松平家、青山氏が篠山藩主として城主を務める。
明治に入って廃城となり、大書院はその後学校や公民館に転用されたが、1944年、失火で焼失。城は石垣と堀を残すのみとなり、第2次大戦後には内堀も埋められた。1956年、国の史跡に指定される。2000年、大書院が復元される。
桐ヶ城の別名あり。
- 公共交通機関による
アクセス - JR福知山線篠山口駅からウイング神姫バスで二階町下車、徒歩5分。
- 100名城スタンプ
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大書院館内(地図)
- 探訪記の該当部分
- 関西100名城巡り―黒井城、篠山城
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