二条城
にじょうじょう
日本100名城 No.53
- 場所
- 京都府京都市中京区二条城町(地図)
- 築城時期
- 江戸時代初期(1603年)
- 築城主
- 徳川家康
- 主な城主
- 徳川氏、皇室
- 分類
- 平城
- 遺構
- 二の丸御殿(国宝)、二の丸庭園、本丸御殿(旧桂宮邸)、本丸庭園、櫓・門・土蔵・番所、石垣等
- 概要
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徳川家康が1603年に京都の宿館として築城。天守は廃城となった大和国の郡山城から移された。1611年には家康と豊臣秀頼との会見場所となり(二条城会見)、大阪冬の陣では徳川軍の本営として使われた。徳川家光が将軍になった1624年に拡張工事が行われ、2代目天守として廃城となった伏見城の天守が移築される。1634年に家光が入城したのを最後に、二条城が将軍を迎えることは14代家茂の上洛までなくなった。1750年、落雷により天守が焼失。1788年の火災で本丸御殿、隅櫓などが焼失する。1867年、慶喜がここで大政奉還を表明する。
大政奉還の舞台にもなった、現在二条城のシンボル的存在となっている二の丸御殿は、国宝に指定されていて、鴬張りの廊下などが有名。
- 公共交通機関による
アクセス - 京都市営地下鉄東西線二条城前駅から徒歩5分。
- 100名城スタンプ
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大休憩所(地図)
- 探訪記の該当部分
- 福知山城、二条城
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