安土城
あづちじょう
日本100名城 No.51
- 場所
- 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦(地図)
- 築城時期
- 安土桃山時代(1576年)
- 築城主
- 織田信長
- 主な城主
- 織田氏、明智氏
- 分類
- 山城(比高100m)
- 遺構
- 天守台、曲輪、石垣、堀
- 概要
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足利幕府を滅亡させて「天下布武」の道を進む織田信長が、京都にほど近い琵琶湖畔の安土山の上に1576年から3年かけて築いた山城。日本初の近世城郭とされ、大手道の急峻な石階段の上に築かれた天守は5重6階地下1階の大きさで、最上層は金色、下階は朱色の八角堂だったといわれる。1582年、信長が本能寺の変で討ち死にした後、明智光秀軍に占拠されるが、山崎の合戦で光秀が敗北した後、原因不明の火災で天主や本丸などの建造物が焼失する。その後も織田氏の居城として、主に二の丸を中心に存続していたが、豊臣秀吉の甥・豊臣秀次の八幡山城築城のため、1585年、廃城となる。
1952年、特別史跡に指定される。1989~2009年、調査整備20年計画が実施され、2023年秋から「特別史跡安土城跡調査・整備事業」が行われる。
- 公共交通機関による
アクセス - JR東海道線安土駅から登城口まで
・徒歩25分
・レンタサイクルで8分
- 100名城スタンプ
- 探訪記の該当部分
- 琵琶湖周辺100名城(2)―安土城
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